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zoom RSS 2012.01.28 BCXC/四阿山

<<   作成日時 : 2012/02/03 07:22   >>

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大雪の先週末、雪の多いところは避けようと思って四阿山に向かいましたが、予想を上回る深雪に難渋しました。

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2012年1月28日 四阿高原ホテル〜四阿山(途中敗退)〜四阿高原ホテル

天候:雪
装備:(板)アウタバウンズクラウン(靴)Xadv7
<タイム>
8:15 四阿高原ホテル下駐車場
12:05〜12:25 登高終了点(2060m) 
14:45 四阿高原ホテル下駐車場

28・29日はまほろば倶楽部の「八幡平POWDER GO GO」への参加を画策したが、仕事的にも家庭的にも調整が付かず断念。
しかし、日帰りツアーの日程は確保。

1週間ほど冬型が続き、大雪がニュースになっている。
新潟県の降雪量予報では、ここ数日、いつ見ても山沿いは数十センチの予報が続いている。
28日はやや弱まるようだが、それでも上越や北信は終日雪の予報。
大雪に引き続いての降雪中の行動となれば、雪崩のリスクは高い。
そこで、雪が少なく28日もくもりの予報となっている四阿山を目指すことにする。

今シーズンは、「クリスマス寒波」以降、新潟など海に近いところは降雪が多いが、それに比べて長野県内はなかなか積雪が増えなかった。
東信地域も例年に増して少なく、ネット上のツアー報告は雪不足を伝えるものばかり。
その一つである四阿山なら、ここ数日の降雪でちょうど良くなった程度じゃないか、というくらいに思っていたのだが、とんでもなかった。

出発点である四阿高原ホテルに向かう道を走っている時点で、周囲の様子からこの地域でも相当な降雪があったのだということが分かる。
四阿高原ホテル下の登山者用無料駐車場に車を止め、速攻で準備をして出発。
強くはないもののまだ雪が降っている。

ホテル脇の登山道(遊歩道?)入口からトレースがある。
先行者が1名いるのは確認しているが、それ以前からあったと思われるしっかりしたトレースで、やはり思っていたより深い。
少し進むと、左手に遊歩道が続き右手にゲートがある分岐点に着く。
ここはゲートを越えて右手に進まないと、牧場に出るところで牧柵を乗り越えなければならなくなることを前回学んでいる。
ゲートの先は、さらにトレースが深くなっている。

次第に斜度の強い部分が出てきて、この新雪にステップソールではかなり厳しいところもある。
登高技術の高い人でないと、シールなしでは登れないだろう。

やがて牧場に出るが、あれ、牧柵がある。
幸い、今回は雪が多く、余裕を持って有刺鉄線をまたぐことができたが、これを避けるためにゲートを越えて進んできたはずなのになぜ、と思って帰りに確認すると、今回通過したゲートのすぐ右手にさらにもうひとつゲートがあり、それも通過しないと牧柵のない牧場入口には出ないのだった。

2つ目のゲート。この手前にも同じようなゲートがある。
画像


開けた牧場に出た途端、風雪が襲ってくる。
北西方向に遮るもののない地形のため、季節風をもろに受ける感じになる。
ここは牧場の中でも2回牧柵を通過しなければいけないのだが、視界が悪いとゲートの位置が分からないのではないかと不安だった。
今回は先行者のトレースを追うことで問題なかったのだが、木がゲートの位置の目印になることが分かった。
最初のゲートはぽつんと1本立っている木のところにあり、次のゲートは並んで立っている木の左端のあたりにある。

最初のゲートの目印
画像

次のゲートの目印
画像


牧場からは古いトレースはなく、ついているのは1名の先行者のラッセルによるトレースのようだ。
吹きさらしの牧草地から樹林帯に入っていく手前で、シールを装着。
ほどなくして先行者Aさんに追いつき、ラッセルのお礼を言ってトップを交代する。
しかし、ファット板のATスキーを履いているAさんに対して、私のBCクロカンは浮力がかなり劣るため、トップになった
途端に潜る、潜る。
樹林帯の雪は深く、ひどいところでは腰までのラッセルとなる。
四阿山でこんなラッセルになるなんて、とAさん。全くだ。
もっと雪の多いエリアに行っていたらどうなっていたことか。

その後も、四阿山に詳しいAさんにルートを教わりながら、ラッセルを交代しつつ登っていく。
ずっと夏道伝いに進んでいたが、そのうち小さな崖に前をふさがれる感じになる。
1860m付近の、地形図に岩の記号があるところだ。
夏道はその左側についているのだが、山スキーのルートとしては右に進むのが一般的と教わる。
なるほど、そちらの方が幅広の尾根で傾斜も緩く、良さそうだ。

この幅広の尾根は滑れれば楽しそうな疎林だが、ラッセルはますます深い。
おそらく、BCクロカン板では潜ってしまって下りもラッセルだろう。
さて、このペースではピークまで行くにはまだかなりかかりそうで、どこまで登るか、と考えていると、トップのAさんが突然止まって、自分はここから下ることにする、とのこと。
私もそこで登りを打ち切ることとする。
出発から約4時間。普通ならピークに着いている時間だ。

下りは、予想通りラッセル。
部分的に急なところだけ、直滑降でなんとか進む程度。
登りのトレース上は滑るので、トレースをたどって戻る。

下りは私が先に出発したのだが、途中で少し登り返してみたりしている間に、BCクロカンより滑るファット板のAさんに抜かされる。
Aさんは途中から登りのトレースを離れて、左方向の急斜面に進路をとっている。
もう姿は見えないのだが、私もAさんの下りトレースを追って、少しだけ滑りを楽しむ。
が、Aさんのトレースはどんどん谷の方向に下っていて、不安になる。
Aさんはこの山に慣れた様子だったのでついていっても大丈夫だとは思うが、追いつけるとは限らず、この深雪の中ひとりで困難な状況に陥ることは絶対に避けたいので、安全策をとって往路の方向に戻ることにする。

あまり高度を下げないように、右へ右へとトラバースしていく。
深いラッセルで、部分的には登りも。
ステップ板ではない人がこのトレースを追ってきたら、困ってしまうだろう。
スキーというより、森の中の散策。
薄日が差して明るくなった静寂の森を進む。
これはこれで気持ち良い。

かなり時間がかかって、ようやく牧場に出る。
さらに牧場をラッセルしながら斜めに横切るように進んで、登りのルートに復帰。
しかし、強風で登りのトレースは既に消えていた。

往路と同じところで有刺鉄線をまたいで樹林帯に入ると、そこから先は深いトレースの中を滑って、入山口に。
さらに道路上を滑って駐車場に戻り、終了。
帰り際、駐車場に戻ってきたAさんに、あのまま下ってどうやって戻って来たのか聞くと、登り返しだとのこと。
そうだよな、あそこを下ったら滑っては戻れないよな、と納得。

BCクロカンではこれまでにも何回か下りラッセルを経験している。
今回は、それを避けるために四阿山を選択したのだが、降雪量が予想をはるかに上回っていた。
大雪のときのBCクロカンは、なかなか難しい。


青:登り  赤:下り
画像


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