BCクロカンやってます。

アクセスカウンタ

zoom RSS ★2012.05.03〜06 細革/GW立山(前編)

<<   作成日時 : 2012/05/10 12:18   >>

ナイス ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 5

ゴールデンウイークは、後半の4連休を利用して親子で立山へ。
雨男(一緒に山に行って晴れたことがあまりない)の息子と行ったせいか、天気には恵まれませんでしたが、一人の時のストイック(?)な山行とはまた違った、なかなか楽しいツアーとなりました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2012年5月3〜6日 立山

装備:Seki (板)ガルモント・モナシー(靴)ビンソン
装備:Seki Jr.(板)MADSHUS・EPOCH(靴)T3

今年のゴールデンウイークはいろいろチャレンジしたい課題を考えていたが、息子から一緒に行きたいとの希望。
息子と一緒となると、ハードなルートには行けなくなる。
年に一度、GWにしかできない、気合いの入ったツアーをいろいろ考えていたので、それを諦めなければいけないのは辛いものがある。
しかし、息子も来年中学生となれば、部活動やら何やらで、GWに父親と遊び回ることもなくなるだろう。
息子とテント泊で山スキーなどというのはこれが最後の機会かもしれないと思い、連れて行ってやることにした。

それにしても、今までのように私が息子の世話を焼かなければいけないようだと効率が悪いし、それなりに滑れる装備にしてやらないと、行くエリアが限定されすぎて私が面白くない。
そこで、子供でも扱いやすく、滑りも安定するプラ靴(T3)を履かせることにする。
しかし、板が今まで通りの細板、ガルモント・モナシー150cmでは、滑り安定の効果は小さい。
そこで、プラ靴用のステップ板として、MADSHUS・EPOCH165cm+ケーブルビンディングを購入。
これなら、かかとが上がる以外、子供用のアルペン装備と遜色ない。

一方、私は、どうせ緩いコースしか行けないとなれば、いつもと同じビンソン+ポーラスターでは面白味に欠ける。
いっそBCクロカンで、と真剣に考えたが、「デコボコガチガチ」になることもあるこの時期の立山。
天候に不安が出てきたこともあり、BCクロカンは断念。
しかし、子供用にEPOCHを購入したことで、私がガルモント・モナシー150cmを使えることに気付く。
ビンソンにモナシーなら、軽快感はBCクロカンに近づく。
195cmのポーラスターに比べて、持ち運びも格段に楽になる。
ということで、私はビンソン+モナシーに決定。

エポック165cmとモナシー150cm
画像



<5月3日>
入山は5月3日。
前夜に富山のビジネスホテルに宿泊し、朝イチで立山側から入山する。
数日前から、4日の天気が悪いことは予想されていた。
しかし、直前になって前線・低気圧の予想進路が北にずれて、入山日の3日まで悪天の予報となってしまった。
しかも強風を伴う荒天も予想された。
6日はほぼ下山のみの予定なので、滑れるのは3、4、5日の3日間。
そのうち2日間が悪天で行動できないのでは、苦労して入山する意味は乏しい。
行ってみて、もし天気が悪かったらそのまま山に入らずに帰ることになるかもしれないが、それでも重い荷物を背負って行くか、と息子に聞くと、行きたいという返事。
私が60Lザックと2本のスキー、息子が50Lザックと2組のブーツを担いで、富山入りする。

3日の朝、降雪による高原バスの運休を心配しつつ立山に向かう。
幸い(?)、室堂は雨とのこと。バスは動いている。
時間が早いためか、天気が悪いためか、アルペンルートも混雑しておらず、地鉄の立山行き始発から順調に乗り継いで、8時前に室堂に到着。

外に出てみると、雨はぱらついているが雲は高く、風も強いがひどくはない。
これならテントの設営にもそれほど苦労はないだろうし、今日も半日行動することができそうだと判断し、入山することにする。

室堂ターミナルで身支度を調え、行動開始。
重いザックを背負って雷鳥平のキャンプ場に下るには、室堂山荘脇からのブルドーザー道を下るのが一番。
山荘を通りかかると、石木田さんにばったり。
挨拶してからブル道に進む。

緩いブル道でも、凍っているとテント装備と食料満載のザックを背負って細革で滑るのは相当辛いのだが、今日は雪が緩んでいてそれほどでもない。
とはいえ、150cmしかない細板で、重荷の圧を受けながら細いブル道をプルークで滑り続けていると、かなり足に来る。
たまらず休み休みに下るが、息子の方は、足回りがしっかりしている上に荷物も軽くしてやっているので、どんどん下っていってしまい、あっという間に見えなくなった。
薄情な奴だ。

雷鳥平のキャンプ場に着くと、4連休の初日とはいえ、この日の入山組の中では一番乗りに近いせいか、まだテントは少ない。
テントを設営しているうちに、雨は止み、空が明るくなってきて、時折薄日が差すほどになってきた。
このチャンスを逃すまいと、早速滑りに行く。

ステップのまま今度はブル道を遡って、室堂山荘へ。
私は難なく登れたが、息子の方は斜度の強いところでバックスリップしていた。
室堂山荘に着いたら、まずは昼食。
一人で来たときにはこんなことはしたことがないのだが、今回は、行動食を減量するために昼食は山小屋の食堂を活用することにしたのだ。

食事を終えると、まずは足慣らしとして室堂山荘前の斜面を滑ることにする。
シールを使った方が効率がよいくらいの斜度だが、面倒なのでステップのまま登ってしまう。
雪質は、潜らない程度には締まっているが、なお柔らかさを残した絶妙のザラメ。
スキーがよく滑る上に、足裏に伝わるソフトな感触と独特の浮遊感。
モナシーとベストマッチングで、非常に気持ちがよい。
この雪質だったら、BCクロカンにもぴったりだっただろう。
息子も楽しそうに滑っている。
やはりプラ靴ならアルペンターンで問題なく滑れるようだ。

あまり気持ちが良くて、他に移動する気にもならず、結局初日の午後はこの山荘前をステップで繰り返し滑る。
最後は雷鳥荘を経由してビールを仕入れ、テントに帰った。

画像



<5月4日>
4日は前夜から雨。
朝食の後も息子は寝袋に入ってごろごろしている。
それでも、予報では午前中は比較的マシで、午後からが本格的な雨になるようだ。
今なら、雨はそれほど強くなく、視界も効いている。
テントの中にいてもつまらないのでお父さんは近くを滑ってくるから、と言って外に出ると、息子も飛び起きてついてきた。

この天気なので、空身でキャンプ場の周辺をステップで遊ぶ程度にしておく。
雷鳥沢の下部を登ると、2羽の雷鳥と遭遇。
かなり接近できて息子が喜ぶ。

画像

画像


雷鳥沢の雪質も昨日と同様で、とても気持ちいい。
雷鳥沢は何度も滑っているが、今までで一番滑りやすい雪質かもしれない。
途中見つけた段差滑りを楽しんだりと、称名川周辺で遊んだ後、みくりが池温泉を目指して雷鳥荘前の急斜面を登る。
お目当ては白エビの刺身。
息子が一緒だったこともあって、思ったより時間がかかる。

ようやく到着するも、何と食堂がまだ営業していない。
昼は11時からとのこと。しかしまだ9時40分だ。
何しろこちらはテントの生活リズム、5時に朝食を食べているのでもう気分はランチタイムなのだが、小屋の営業がそれに合わせてくれている訳ではないのだ。
食堂は諦めて喫茶室でピザを食べる。
山小屋レベルを超えたおいしさだが、やはりこれだけでは物足りない。
食べているうちに時間は10時10分になっている。
着替えも何も持ってきていないが、タオルが300円で売られていたので、温泉に入って食堂営業を待つことにする。

温泉は最高。
さっぱりした湯上がりに、昨日から着てきた服をまた着なければいけないのが悲しいが、上手い具合に食堂も営業開始。
息子はラーメン、私はげんげ唐揚げ+白エビ刺身+ビールで、揃って大満足。

画像

画像


お楽しみの後は、予報通り強くなった雨の中をキャンプ場へ。
下りは速い。

午後はテントで沈澱。
雨は次第にみぞれ、あられ、雪と変わっていった。

画像


画像



ツアー記録一覧へ

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
ナイス ナイス ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
エポックはやはりテレマークで使うのが順当なんでしょうねぇ。
てれまくりではクロカンのビンディングがついていましたがオフピステではキツそうですもの。

そう思って僕はイオンをかいましたぁ!
これまでテレ板を流用していたので純粋にBCクロカン用として買ったはじめての板です。
これが滑りの方もけっこうイケてて滑走音もあまりしません。
はずかしいくらい音のデカいウロコ板もありますからねぇ。

来週末は岐阜側から乗鞍に登ってきます。
スキーシーズンも終盤戦といったところでしょうか。
れつ丸
2012/05/12 21:09
れつ丸さん
こんにちは。
レス遅くなりすいません。

今回エポックにしたのは、太さ・長さ・重さが息子のツアー用にちょうど良いと思ったからで、テレマークで使うことにこだわりがあるわけではありません。
息子が使わなくなったらBCクロカンビンディングを換装して、という野望もあり…(笑)。
でも、BCクロカンなら完全な深雪用になり、やはり出番は少なくなりそうですね。

ところで、ウロコの滑走音嫌いですか?
私、好きなんです。
スピードが上がるにつれて高くなっていく、「キュルキュルキュルキュル〜」って音。
初めて履いたヒールフリーの板(ノーエッジクロカンでした)が良く音の出る板だったので、そのときの楽しさが蘇る感じがするんですね。
Seki
2012/05/15 08:02
なるほど、テント泊で昼食は山小屋という手もあるのですね。

GWは九州から車でも行ける(8時間)伯耆大山で滑ろうとルーフボックスにはスリーピン板2ペア、BCクロカン板2ペア載せて準備していました。しかし「例年よりかなり多い」雪が、GW前一週間でほとんど消えてしまったらしく断念しました。やはり西日本の山でGWの予定を入れるのは無理なようです。

スキーに関しては九州はハンディが大きすぎる。雪国に住みたいなア病が再発です。

このままシーズンが終わったら欲求不満を残したままになりそうなので、今の仕事が一段落したら立山でも行きたいところです。
雪だるま
2012/05/16 23:49
上の「雪だるま」は間違いで「雪くじら」が正しいです。

直前に「雪だるま」さんのブログを見たので間違いました。「雪だるま」さんに謝らなくっちゃ・・・
雪くじら
2012/05/16 23:53
雪くじらさん、こんにちは。

大山、車で行けるとはいっても8時間とは、大変ですね。
私も慢性の「雪国に住みたいなア病」ですが(笑)、東京はまだ恵まれていると思わなければいけませんね。
Seki
2012/05/17 12:28

コメントする help

ニックネーム
本 文
★2012.05.03〜06 細革/GW立山(前編) BCクロカンやってます。/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる