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zoom RSS ★2012.11.22 BCXC/立山

<<   作成日時 : 2012/11/26 12:33   >>

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室堂山荘ライブカメラでさらに雪がドカドカと増えていく様子を見て、もはや我慢できず。
日帰り立山、行ってきました!

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2012年11月22日 立山

天候:くもり→雪→くもり
装備:(板)アウタバウンズクラウン(靴)Xadv7
<タイム>
10:08 室堂ターミナル
11:00〜12:05 室堂山荘
14:55 室堂ターミナル


今年は、いったんは11月3連休のまほろば倶楽部立山ツアーに申し込んだが、その後いろいろと予定が入ってしまい、断腸の思いでキャンセル。
しかし、あまりにも順調に雪が増えていく様子を見て、この年に滑っておかない手はない、ということで、日帰りで立山に行くことにした。

立山に行くとき、いつもは電車で富山側から入る。
その方が乗り継ぎが少なくて楽だし、GWなら始発での室堂到着時間もかなり早くなるからだ。
しかし、今回は山岳天気予報で21日夜中に雪マークが出ており、除雪で高原バスの始発が遅れることが心配される。
しかも、この時期は、どちらから入っても室堂到着時間にそれほどの差はない。
安全策をとって、扇沢から入山することにした。

明け方、扇沢駐車場に到着。車で来るのは初めてだ。
HPに市営の無料駐車場は積雪のため閉鎖と出ていたが、かなりの車が入って雪の上に駐めていた。
除雪はされていないのだが、積雪が沈んで車が入れるようになったので、勝手に駐めているのだろう。
私も一瞬そちらに駐めようかと思ったが、すでにほぼ満車状態だったし、どうせ日帰りだからそれほどの駐車料金にはならないので、有料駐車場の最上段に駐める。

トロリーバスの始発は8:30。
まだ連休前だし、それほど混まないだろうから8時過ぎに乗り場に行けば十分だろう、と思っていたのだが、7時過ぎに隣のスペースに車を駐めたカップルがどんどん出発準備を進めていくのに煽られて、私も準備。
まだいくら何でも早すぎると思いながらも、カップルを追いかけるように7:30ころターミナルに上がる。

案の定、乗車券は8:10ころ発売開始とのことで、売り場にはまだ誰も並んでいない。
しかし、先に荷物を置いておこうと2階の乗り場に上がると、すでに順番取りが始まっていた。
先ほどのカップルは先頭から2番目。
彼らについてきたおかげで、私はそのすぐ後ろという好位置に並ぶことができた。

しばらくして、乗車券売り場にできはじめた列に並ぶ。
すると、隣の人から「Sekiさんですか?」と声をかけられる。
おお、一昨年、やはり11月立山のまほろば倶楽部ツアーに参加したときご一緒した、Tさんだった。
Tさんは、鳥海山ワンデイ1周ツアー(水平移動ではなく、登り−滑りを繰り返して1周する)の記録を持つ猛者。
一昨年も今回も、奥様とご一緒。
こういう趣味でご夫婦が一致できるとはうらやましい限り。

途中、ケーブルカー乗車時にロープウェーの1番整理券を取れたので油断していたら、1番のロープウェーが満員で乗りそびれるというアクシデント(何のための整理券なんだか…怒)はあったものの、予定通り10時前に室堂に到着。
今回は日帰りの軽量装備の上に、板はBCクロカンを選択したので、乗り物を乗り継いでの移動も非常に楽だった。
テント泊装備の大ザックに195cmテレ板という、GWの定番装備の時とは雲泥の差。

ターミナルから雄山・浄土山方面
画像


車を出るときにバッチリ準備を整えてあるので、登山届を出し、水を汲んだら即出発。
ターミナルからそのまま室堂山の斜面を登り始める。
雪はたっぷり。
興奮のあまり駆けるように登っていることに気づき、ペースダウン。
それでも気がはやる。

まずは足慣らしと雪の状態の確認のため、室堂山荘の正面に回って短めの1本。
雪は風で軽くパックされており、しかも薄曇りで雪面の起伏が見づらい。
BCクロカンにはやや厳しめのコンディションで、緊張気味に滑る。
2本目は少し長めに。
3本目は、一昨年まほろばツアーに参加したときによく滑った、浄土山北面の北東に伸びるシュートが気になったが、腹が減ったのでそのまま室堂山荘に滑り込み、昼食休憩とする。

山荘では、ちょうど午前の部を終えて戻ってきたまほろばツアーの皆さんとご一緒させていただく。
BCクロカンの使い手、秋田県南組のIさん、糸魚川のIさんをご紹介いただき、ご挨拶。
このブログをご覧頂いているとのことで、初対面の方に自分が知られているというのが変な感じ。

石木田さんからはいろいろ情報収集。
やはり、件のシュートがなかなか具合が良いとのこと。
特に、一ノ越へのトラバースルートから下が良い、と。
午後、さっそくシュートに向かう。

食事をしている間に軽く雪が降り出し、雪面はさらに見づらくなる。
シュートに入るころには足元以外はほとんど見えなくなり、シュートへの落ち口が小さな雪庇状になっているのに気づかず、どーんと落ちてしまった。

なるほど、シュートの中は雪が柔らかくて良いのだが、いかんせん視界が効かないので、手探り(足探り?)の滑り。
とばすわけにはいかない。

1本滑って登り返すころにはガスがさらに濃くなって、ホワイトアウトに近い状態になってしまう。
もう一本シュートを滑ろうと登りかけたが、それどころではない。
まずは安全圏内に戻ろうと、室堂山荘に向かう。
しかし、もはやどちらがフォールラインなのかもよく分からないような状態。
それでも、以前、たざわ湖スキー場で同じような状態を経験したことがあるので、それほど慌てずにすんだ。
こういう状態に、山で初めて遭遇することにならなくて良かったと思った。

ホワイトアウトの中、GPSを頼りに山荘にたどり着く。
本当に、GPSがなかったら全く動けなかっただろう。
GPSさまさまである。

しばらく、山荘裏の短い緩斜面を滑って天気の回復待ち。
しかし、13時を回っても様子は変わらない。
このまま帰りの時間を迎えるのは寂しすぎる。
GPSの軌跡をたどって先ほど滑ったシュートの下部を滑ってみようと、一ノ越へのトラバースルートを歩き出したら、突然霧が晴れた。

進路変更。
視界が効くうちに急げ、とシュートへの入り口を目指して山荘前の斜面を登る。
シュートの2本目は、先ほどより雪面が見やすい。
今度は気持ちよくターンをつなげて滑っていく。
なるほど、トラバースルートから下が良い、というのもよく分かる。
最後の急斜面が特に気持ちいい。

最後の急斜面を振り返る
画像


帰りのこともあるので、あまり下まで下っていくわけにはいかない。
山荘に登り返すと、ガスが晴れたのでまほろばツアーの皆さんが出てきたところだった。
午後の部に出発する皆さんと挨拶して別れ、さて残り時間をどうするか。
トロリーバスの扇沢接続最終は15:15発。今が14:05。
安全に山荘前斜面を何本か滑って終わりにしようかと思ったが、ん〜、もう一本シュートに行きたい。
いや、行くしかない!

全速力で登り、シュートの入り口へ。
天気はさらに良くなり青空も顔を出してきて、今度は雪面も完全に見通せる。

シュートの入り口から雄山。月も。
画像

雷鳥沢方面
画像


見通しが効いて初めて、こんなにいい感じだったのね、と分かる。
視界のないときはシュプールのついているところをたどらざるを得なかったが、今回はできるだけトラックの少ないところを狙って飛ばす。
く〜、最高!
BCクロカン万歳!

山荘に登り返して14:37。
今の感触がたまらず、トラバースルートから下だけもう一本と、また駆け出す。
一番おいしいところを滑って、さすがにこれがラスト。
最後は少しだけ山荘前斜面を登り、緩斜面をスイーと直滑降してターミナルに滑り込み、14:55、大満足でツアー終了。
ステップの効きが悪い新雪のコンディションということもあり、シュートの入り口までをステップだけで登るのはややつらいところもあったが、結局今回はシールは1度も使わずにツアーを終えた。
それでも滑りは十分に楽しめたし、むしろBCクロカンの機動力を再確認した。

下山後は、いつも通り大町温泉に入ってバス停前の蕎麦屋へ、と思ったら蕎麦屋は休業。
代わりに、信濃大町駅前の有名店(?)、昭和軒へ。
ネットで見て知ってはいたが、ここに来るのは初めて。
「元祖 ソースがけカツ丼」という店だが、私は今までの経験からソースカツ丼というものにちょっと不信感を持っているので、無難にとんかつ定食を注文。
ずいぶん時間がかかるな、と思い始めてからしばらくして出てきたとんかつを見て、絶句。
信じられない大きさ。普通サイズの倍くらいあろうか。
職場近くのとんかつ屋の小ぶりなランチとんかつと比べたら、3〜4倍もありそうだ。
しかも、厚い。なるほど揚がるのに時間がかかるはずだ。
悶絶しながら完食。
室堂を出るときから腹が鳴っているのを我慢していた超空腹状態だったので何とかなったが、そうでなかったら食べ切れたかどうか。

さて。
立山は遠いというイメージがあり、今までは日帰りでなんてことは考えたことがなかった。
しかし、月山なんかに日帰りで行っていることを考えれば、立山がそんなに遠いというわけではない。
というか、そういうこと(月山日帰り)をしているから感覚がマヒしてきたのか(笑)。
初めて扇沢まで車で行ってみて、思っていたより近く感じた。
おまけに、BCクロカンで日帰りの軽快装備なら、アルペンルートでの移動も苦にならない。
春なら早朝便もあるので滞在時間もさらに長くできる。

最高とはいえないまでも、好コンディションに恵まれて初滑り(自然雪の)を満喫、日帰り立山も大いにアリということも発見して、充実した1日だった。


<午前>
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<午後>
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