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zoom RSS ★2013.01.31 BCXC/前武尊・荒砥沢、十二沢

<<   作成日時 : 2013/02/14 19:22   >>

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未アップ分を急ピッチでアップ。
2週間前の前武尊です。

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2013年1月31日 前武尊

天候:晴
装備:(板)アウタバウンズクラウン(靴)Xadv7

<コースタイム>
12:25 オグナほたかスキー場トップ
13:00〜13:20 前武尊
13:30 荒砥沢上部(2005m)
13:35 荒砥沢1790m
14:30〜14:40 前武尊
15:15 スキー場第5リフト下
15:40 スキー場ベース

前回関越道の渋滞で変更を余儀なくされた前武尊へ、あらためて向かう。
入山口となるオグナほたかスキー場は、たんばらに比べるとインターからの距離が長いが、それでも尾瀬岩鞍よりは近い。
東京からの所要時間は湯の丸より短いだろうか。

スキー場センターハウス内に、登山届用のポストがある。
登山届の用紙と筆記具も備えられている。
登山届は準備していったが、備え付け用紙に記入して提出する。

スタート地点のスキー場トップまではリフト3本。
回数券を購入しようと思ったら、ない。
1回券(350円)3枚にしようかと思ったが、サービスデー(火・木)で1日券が2300円だったので、バックカントリー愛好者に良い環境を提供してくれていることへの感謝の気持ちも込めて、1日券を購入する。

長いクワッドリフトに乗っていると、ふと、左前方の山頂の下にまばらに木が生えた白い斜面が見える。
ああ、あれが目指す前武尊十二沢じゃないか。
思っていたよりもずっと近い。

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クワッドリフトから第5ペアリフト、第6ペアリフトと乗り継ぐと、前武尊はさらにどんどん近づいてくる。その間、周辺を観察していると、十二沢からスキー場までの斜面が良いのはもちろんだが、そのほかにもステップ板で遊べそうな場所はあちらこちらにありそうだ。

第6リフトを降りると、スキー場トップ。
前武尊はもう目の前。
ここから先は管理区域外という看板の横から、ツボ足でロープの外に出る。
そのままツボ足で急斜面を少し登り、斜度がやや落ち着いたところで板を履く。
登りルートの尾根はこの時期にステップで登れる斜度ではなく、初めからシールを装着する。

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尾根上はスキーが潜ることもなく、トレースをたどって35分ほどで前武尊山頂に到着。
十二沢は評判通りの楽しそうな疎林。
私はもうちょっと樹が混んでいるのをイメージしていたので、予想以上だ。


登りルートから十二沢上部の疎林を見上げる
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山頂には鉄屋根に守られたオグナ像。
その柱に、ローカルルールが書かれた看板がくくりつけられている。
スキー場に戻る際にはロープをくぐらずリフト乗り場の下から戻るか、ロープをくぐる場合は板を脱いでツボ足で戻る、とのこと。


オグナ像
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剣が峰
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奥の2103mピークから荒砥沢へのシュプールがあった
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シールを外して滑降準備を整え、この十二沢で「BCクロカン遊び」に適した場所を探索しようか、などと考えながら斜面上を歩いていると、単独のテレマーカーに声をかけられて挨拶。
テレマーカー氏は荒砥沢が良かったという。
上部は雪が堅めだが、途中からパウダーになっていると。

前武尊は今回が初めてなのでまずは入門編の十二沢を滑り、荒砥沢は次回以降に、と思っていたのだが、テレマーカー氏の話を聞いて心が動く。
どこから荒砥沢に出るのがいいかを尋ねると、稜線をたどるのではなく、目の前の林の中をトラバースしていくのが良いという。
え、ここを? と思うような密な林だが、なるほどよく見るとトレースがある。

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木をかき分けるようにしながらトレースをたどり、トラバースしていくと、やがて開けた荒砥沢上部に出る。

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ここで、新兵器のビクター・スポーツカム GC-XA1 をマウントしたゴーグルを装着して、スキーヤー目線での撮影にチャレンジしてみる。
私レベルの滑りでは見応えのある映像にはならないだろうとは思うが、ものは試しということで。

こんな感じでゴーグルにマウント
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荒砥沢の上部はウインドパックされた雪。
それが次第に斜度を増し、厳しい滑降となって転倒を繰り返す。
しかし、さらに下るとテレマーカー氏の話のとおり、スネくらいの新雪になる。
時間的にクラストが始まってしまっていたが、樹間は広く、斜度も十分でなかなか楽しい。
しかし、登り返しのことを考えて適当なところで切り上げる。

再びシールを貼って登り返すが、結構な急斜面。
ここでシールトラブル発生、バックスリップした際にテールからはがれてしまう。
シールはCT40。
シール面についた雪を払い、残った雪を手で溶かすが、低温のため溶けた水分がまたすぐ凍ってしまい、粘着力が回復しない。

思えば、シーズン初めのチェックでチートシートへの貼りつきが悪いように感じていたが、専用リキッドグルーの塗り足しをしていなかった。
CT40は、いつもはがす際にシールの端までびっちり滑走面にくっついていて、従来のシールより接着力が強いと感じていた。
これまで登高途中にはがれたことなどなかったので、ちょっと過信していた。
反省。

さて、一度はシールを貼り直してテープで補強し、再び登り始めるが、またはがれてしまう。
意を決して、はがれる左の板だけシールを外し、ステップで登ることにする。
そして、外したシールは懐に入れて暖め、接着力の回復を図る。
この右シール+左ステップの「片肺登高」が思ったよりは上手く登れて助かる。
最後は暖めた左のシールを貼り直し、登りで通った密な林を突破して、十二沢源頭に戻る。

十二沢源頭
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十二沢の上部は、沢というより斜面という感じ。
木はまばらで、三田原山上部のイメージに近い。
平日なのでノートラック部分がたっぷり残っており、雪の深さもまあまあなのだが、時間が遅いためかなりのクラストになっており、極楽とまではいかない。
上部は急斜面。雪質が良ければ最高に気持ちよかっただろう。

しばらく下ったところで、BCクロカンで登るのにおあつらえ向きの斜度のオープンバーンを見つける。
幸いにもまだノートラック。
ここを滑っているところを撮影しようと、スポーツカムをゴーグルから外してゴリラポッドもどきの三脚に付け替え、木枝に固定する。
ところが、せっせと斜面脇を登っている間にスノーボーダーがやってきて、目指す斜面にシュプールをつけられてしまう(泣)。

仕方ないと気を取り直し、メローなオープンバーンを滑り降りる。
やはりクラストしていたが、楽しい。
もし時間があれば、ここでしばらく遊べるだろう。
今日はもう時間がないのでこの1本のみ。

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さらに下ると、十二沢はスキー場手前で沢らしい地形になってくる。
ローカルルール通り、リフト乗り場の下に回り込んでスキー場管理区域内に戻る。

これでツアー終了と思いきや、本日の核心部はこれからだった。
ゲレンデの下りで上級者コースに入り込んだら、圧雪面の上に小さな凍った雪玉がゴロゴロしたような状態で、太いアウタバウンズクラウンではエッジが非常に効きにくい。
ずれる板に乗ってそのまま落ちていこうにも、斜度が急なためスピードが出すぎるし、雪面も荒れているため非常に難しい。

斜度が緩むところまで、ターンを始めてはすぐに転んで滑落、を繰り返しながらズルズルと下りていく。
リフトからバッチリ見えるところで、無様なことこの上ない。
斜度が緩んでもエッジが効きにくいことに変わりはなく、おたおたと滑って何とか初級者コースとの合流点にたどり着く。
1日券を買ったのでゲレンデで遊んでいくこともできたのだが、これでは楽しいわけもなく、センターハウスに戻って下山届を提出し、ツアー終了とした。

前武尊が週末などは大変賑わう人気の山だということはあちこちで紹介されているが、実際に来てみてなるほどと納得した。
もちろんそれは山スキーコースとしての人気な訳だが、リフト上から観察したところでは、BCクロカンで遊べそうな場所もまだまだありそうだ。
ピークまでの登りではシールが必要なこと、今回滑った場所は斜度が強くBCクロカン中・上級者にしか勧められないこと、といった点はマイナスだが、BCクロカンフィールドとしての研究の余地は十分ある。
是非また来てみたい。


※やっぱりヘッドマウントカメラの映像は揺れるし、あまり迫力もなく…でも斜面の様子は分かるかな、ということで一応アップしてみます。
荒砥沢(ヘッドマウントカメラ)

十二沢(ヘッドマウントカメラ)

十二沢(固定カメラ)


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