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zoom RSS ★★2014.03.08 BCXC/湯ノ丸山〜角間山

<<   作成日時 : 2014/03/12 19:05   >>

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BCクロカンを愛するみなさん、こんにちは。
湯ノ丸山と、お隣の角間山に行ってきました。
よかった〜。

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2014年3月8日 湯ノ丸山〜角間山

装備:(板)アウタバウンズクラウン(靴)Xadv6
<コースタイム>
6:45 地蔵峠
8:05 湯ノ丸山 南峰
8:15〜8:30 湯ノ丸山 北峰
   (山頂直下 東斜面滑降)
9:15 湯ノ丸山 北峰
10:00〜10:15 角間峠
10:45 角間山稜線
   (稜線北斜面滑降)
12:10 角間山稜線
12:20〜12:40 角間峠
14:00〜14:15 湯ノ丸山 北峰
15:00 地蔵峠

週末8日・9日はてれまくりの開催日だったが、スキーに行けるのは8日だけになった。
日帰り参加も考えたが、やはりツアーも捨てがたい。
しかも、2月下旬にクラストシーズン突入を思わせた気候が、ここに来てまた真冬並みに戻っており、かなりいい雪が期待できる。
結局今年もてれまくり参加は断念、ツアーに出ることにする。

直前になって、前日金曜の出張の予定が変わり、羽田に着くのが23時近くになってしまった。
ツアーの翌日も午前中からサッカーの予定なので、できれば楽をしたい。
そこで、お得意の新幹線ツアーで日白山を計画するが、上越はどうも雪が降りすぎている。
悩んだが、細いBCクロカンには雪が深すぎる可能性が高いと判断し、日白山は変更。
ドライブが短くて済み、適度な積雪が期待できる東信の山を目指す。

金曜日、飛行機は遅れて23時過ぎに羽田着。
空港の駐車場で着替えをし、0時に首都高に乗って山に直行する。

何度も通いながら全て途中敗退で、一度も登頂できていない四阿山が第一候補だったが、山岳天気予報の情報などからすると、風が相当強くなりそうである。
そのため、四阿山よりは穏やかな気象条件が期待できる湯ノ丸山にする。
しかし、何度も行っている湯ノ丸山だけでは物足りないので、隣の角間山にも足を伸ばしてみることにした。

湯ノ丸山は、スキー場レベルの情報では、週前半までは雪が続いていたが、木曜からは止み、金曜は晴れになっていたため、雪質が心配だった。
しかし、前夜に弱い降雪があり、途中仮眠をとって明け方地蔵峠へ上がっていくと、まだ雪は降り続いていた。

明るくなるにつれて、雪も止んでくる。
6:45に地蔵峠を出発。
当然リフトはまだ動いておらず、キャンプ場経由で登ろうと林道の入口に向かったところ、除雪終点が雪の壁になっている。
2月の大雪の影響だろうが、こんな事は初めてだ。
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雪の壁を越えて歩いて行くことは十分可能だろうが、ラッセルが予想されたので、ちょっと楽をしようと、営業開始前のスキー場ゲレンデの端っこを登らせてもらう。
ゲレンデは圧雪された上に10センチほど新雪が乗っている。
「湯の丸クオリティ」の軽い雪。
これは期待できる。

ゲレンデを登り切って牧場に出ると、明らかに、今までで一番雪が多い。
頭を出している灌木がいつもより少なく、牧柵の有刺鉄線も埋まりきっている部分がある。
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幸い、前日のものらしきスノーシューのトレースがあり、その上に新雪が乗っている。
このトレースを利用させてもらう。
ラッセルはくるぶしの上程度で、まあラッセルとは言えない程度のものだ。
登っていく牧場正面のメロー斜面が、いつもより障害物が少なく、楽しそうに見える。
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初めは曇りだった空が、だんだんと晴れてくる。
登るにつれて雪は増え、ところどころトレースが完全に埋まって消えている。
んー、これは最高のコンディションではないですか。
小さい山なのでこんなに朝早くから登っている人は他におらず、ファーストトラックを頂けるのも間違いなし。
この時点で本日の幸せを確信する。
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快調に南峰に到達。
南峰はいつもながらの強風。
ちょこっと写真を撮ったら北峰へ。
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以前もそうだったが、ここは北峰の方がずっと風が弱い。
わずかな距離で、同じように吹きさらしなのに、不思議なほどの違いがある。
その北峰ピークでシールを外す。
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目の前にはノートラックのオープンバーンが広がる。
今日は北面を滑って角間峠に向かう予定だが、まずは雪質の良いうちにこの東面のオープンバーンを滑っておかないともったいない。
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1本目をビデオ撮影しようと、カメラをセットして、純白の斜面に滑り込む。
オープンバーンは日射を受け始めていたが、まだ時間が早いため雪は軽い。
堅い下地の上に乗った、すねから膝ほどの深さの新雪は、実に滑りやすくBCクロカン向き。
以前はやや急に感じたこの斜面も、私自身の上達のおかげか、今ではちょうど良い頃合い。
堅い下地にガリッと当たってしまう部分もあるが、ごくわずかで、興をそがれるほどではない。
ん〜、気持ちいい!
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このまま滑って行きたい気持ちに駆られるが、あまり下ってしまうと、登り返して回しっぱなしのビデオを回収するまでの時間がかかりすぎるので、セーブ。
登り返しは、斜度がある上にステップの効きにくいサラサラの新雪のため、登りやすいとは言えないが、シールを貼るのも面倒なのでそのままステップで登る。

そういうコンディションなので、本当は緩めの登高角度で大きなジグザグを切って登りたいところだが、そんなことをしてはノートラックを楽しみに登ってくる後続の方に申し訳ない。
良いラインを消さないように、できるだけ、灌木と灌木の間の、あまり滑りの邪魔にならない部分をつないで、細かいジグを切って登る。

ハイになって登っているせいか、思ったよりも早くピークに戻り着く。
ビデオカメラを回収し、もう1本。
今度は気兼ねなくシュプールを伸ばす。
とはいえ、登り返しがあるのでほどほどのところまでとする。
先ほどと同じように注意しながら登り返し、途中からは1本目のトレースに乗ってピークに戻る。

と、ここでようやく後続のテレマーカーと山スキーヤーがお一人ずつ到着。
いいですね〜、とみんな笑顔。
本当に、元来降雪量が少なく、日射と風の影響を受けやすいこの山で、しかも3月ということを考えると、ベストに近いコンディションなんじゃないだろうか。

テレマーカー氏が気持ちよさそうに東面オープンバーンを滑って行くのを見送った後、私は角間峠を目指して北面を下る。
上部は思いの外雪が浅く、アイスバーンに当たってやや滑りにくかったが、少し下ると東面にも増して軽いサラサラの深雪となる。
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やがて密林に行く手を遮られるが、明るい方を求めて右手に進むと、おあつらえ向きの疎林急斜面が広がっていた。
私は普段滑るときにあまり声を出さない方だが、このときは思わず「うほーぅ!」と叫びながら急斜面に飛び込んだ。
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その後は再び密林となる。
やはり右手の方が明るく見えるが、あまりそちらに流されていってしまうと角間峠からは遠ざかってしまうため、左の方に向かってトラバースする。
普通なら入っていかないような密な林で、ターンを楽しむことなどは全くできないが、林の中の雪質は最高で、そこを藪をかき分けながら進むのが意外と楽しく、苦にはならなかった。
自由に歩けるステップ板でなかったら、もっと難儀だったかもしれない。
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やがて、角間峠より少し下の疎林に出る。
このころには、春を思わせる日差しがたっぷりと降り注ぐ天気になっており、この標高まで下ると、日射のあるところは新雪の表面が重くなってきている。
そのメローバーンをひと登りで、角間峠に到着。
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のどかな陽光の下で大休止し、食事をとる。
ところで、今回私は珍しくテルモスを持ってきた。
軽量化優先のときは真っ先に削られる装備だし、温かい飲み物を準備するのも面倒なので、普段はテルモスは持たない習慣なのだが、以前、ICIの割引券が使えるときに買っておいたチタンのテルモスが放ったらかしになっていたので、今回は寒そうだし一度くらいは使ってみるか、と思ったのだ。
すると、朝、ペットボトルの紅茶をクッカーで沸かし直して入れておいたものが、この時間になっても、直接テルモスに口をつけて飲むと「アチッ」となってしまうほど、熱さを保っていた。
こんなに保温力が高いのか、と感心。
いつも使っている人には当たり前なのかもしれないが。

エネルギーを補給したら、再びシールを貼って、角間山に向かう。
角間峠から角間山方面の斜面は、非常にまばらな林、というかオープンバーンになっており、BCクロカンで遊んだら楽しそうなところである。
にもかかわらず、BCクロカンを始めて間もないころにここに来たときには、私はそんなことは思いつかず、記録にも全く書いていない。
覚えていないのだが、当時はステップで登るには急すぎると感じたのか、それとも参考にしたガイド本に角間峠からの滑降のことしか書いていなかったから、全く眼中になかったのか。
いずれにせよ未熟だったというほかない。
BCクロカン向きのショートツアーコースとして、記憶にとどめておこう。
ただ、標高が低い上に南向きのオープンバーンなので、降雪中や降雪直後でなければ、雪質が悪くてあまり楽しくないかもしれない。

そのオープンバーンを登っていくと、やはり、日射の影響をもろに受ける部分はクラストしている。
しかし、左端の木が多い部分に行くと、比較的良い状態を保っている。
滑るならこっちだな、などと考えながら登っているうちに、30分ほどで角間山の肩の稜線に到着する。

稜線から四阿山と根子岳を望む
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さて、本日のお目当ては、角間山のピークではなく、この肩の稜線から北側に広がる斜面である。
湯ノ丸山・池の平湿原周辺はBCクロカンの好適地だが、ポピュラーなルートは南向きで、良いコンディションが長続きしないのが玉に瑕である。
そこで、地図を眺めながら、北斜面で滑れそうなところはないかと探していたら、この角間山の北斜面が、ほどよい等高線の間隔で、しかも広葉樹林のマークがついていたので、注目した。
ネットで調べてみると、滑降記録も見つかった。
それで、行ってみたいと思っていたのだ。

登り着いた稜線の左(西)端から北側を見ると、雪庇が出ていて滑り込みにくい上に、すぐ下が平らな台地になっている。
これはイマイチと思い、右(東)側の角間山に近い方から滑り込むが、こちらはすぐに木が密になってよろしくない。
滑りやすそうな所を探していると、先ほど上から見た平らな台地から下の斜面が、とても良い感じである。
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これはと思って突入すると、雪は、先ほど十分満足したはずの湯ノ丸山ピーク直下や北斜面よりも一層軽く、深く、底当たりも全くしない。
本日一番のコンディションである。
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こんな所に来る人は他にはなく、周辺のノートラック林間を独り占め。
こうなったら滑りまくるしかない。
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ステップで登り返すには斜度がかなり急なのがBCクロカン的には唯一の弱点だが、それでも登れないことはない。
私はステップでの登り返しのことを考えて、ほどほどの所までしか滑らなかったが、そこから下も楽しそうな斜面が続いていた。
滑れるところまで滑ってシールで登り返す、というのも良さそうだった。

ここでずっと遊んでいたいと思ったが、車を地蔵峠に駐めているので、そこまで戻らなければならないことを考えると、そうそう長居もできない。
1時間半近く遊んで、角間山稜線に復帰。
登りで観察した南斜面を滑って、角間峠に戻る。

計画では、ここから湯ノ丸山に登り返して、ピークからの滑降で締めるつもりだった。
しかし、深雪斜面でさんざん遊んだので、さすがに疲労感が漂う。
旧鹿沢スキー場に下り、夏道経由で牧場に登り返そうかと悩む。
だが、湯ノ丸山から角間峠までの稜線通しのルートがどんな状態なのかを見ておきたいという思いもあり、気合いを入れ直して、やはり湯ノ丸山に登り返すことにする。

先ほどは、滑りやすい部分へと流されて稜線よりかなり東側を下ってきたが、今度は忠実に稜線に沿って登っていく。
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すると、標高1880m付近からかなり木が密となり、ときには枝をかき分けたりくぐったりしながらの登りとなる。
登りでも一瞬「ここは通れるか?」と思うような部分もあり、結局稜線通しに登り通すことはできたものの、とても滑って下れそうではない。
やはり下りは、稜線東側の斜面の滑りやすそうな所を下るのが良さそうである。
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さすがに朝のような軽快な足取りとはいかなかったが、峠から1時間20分ほどで再び北峰のピークに立つ。
朝は雲がかかっていた浅間山がよく見えるようになっていた。
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北峰でシールを外したが、ここからの斜面は何度も滑っているし、今朝も滑ったところなので、今度は南峰の近くから滑ってみる。
雪質は朝よりは重いものの、思ったほどには悪くなく、まだ十分に楽しめる。
急斜面部分を滑り終えた所からトラバースして牧場正面の斜面に回り込み、また性懲りもなくステップで少し登り返して(笑)、牧場正面のメローバーンをスイーと滑って〆とする。
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さらにおまけに、牧場からキャンプ場に下るカラマツ林の中が大雪のおかげで今までになく良い状態だったので、その中をゆるゆると滑る。
最後は、キャンプ場からの林道をスノーシューのトレースに乗って滑降。
思っていたより斜度があり、良く締まったトレースの中を、時折パスガングで勢いをつけながら直滑降していくと、かなりのスピードが出る。
気分はクロスカントリー選手で、少し前屈みになってバランスを取る。
スピードに乗ってカーブをステップターンで曲がっていると、「ここは転んじゃいけませんよ!」という荻原健司の声が頭の中を駆け巡る。

そんなこんなで、朝に登るのを回避した林道入口にたどり着いて、ツアー終了。
絶好のコンディションに恵まれた上に、定番斜面と新規開拓の極上斜面を両方滑りまくるという盛りだくさんの内容で、おなかいっぱい、疲れたけれども最高の1日だった。




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